ヤマハ発動機第3四半期、二輪車・マリン・特機事業の円安効果で大幅な増収増益

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ヤマハ発動機が発表した2013年1-9月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比52.8%増の428億4500万円と大幅増益となった。

二輪車のグローバル販売台数は、同1.1%減の447万3000台と微減だった。北米や日本での新商品投入による増加が、欧州での減少をカバーし、先進国全体では増加した。新興国ではスクーター販売が好調なインドや回復傾向にあるインドネシアで増加した。しかし、ボリュームの大きいタイ、ベトナムの販売が低迷した。

ただ、二輪車の売上げは、為替換算の影響で同15.2%増となった。

マリン事業の売上げは、米国での船外機販売が、新商品の投入効果による大型モデルの増加で好調に推移したことに加え、円安効果もあって同20.3%増と大幅増となった。

特機は、ゴルフカーやスノーモビルの販売増加、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル(ROV)投入効果と円安効果で同15.6%増と大幅増収となった。その他事業では、電動アシスト自転車の出荷台数も新商品投入効果などにより増加し、自動車用エンジンの出荷台数は減少した。

これらの結果、全体の売上高は二輪車・マリン・特機事業が好調で、同15.2%増の1兆0478億8200万円と大幅増収となった。

収益は、先進国では米国でマリン製品の販売が好調だったことに加え、円安効果により増益となった。新興国ではインドネシアの販売増加やコスト削減などにより増益となり営業利益全体では同84.9%増の421億6800万円と大幅増益となった。

当期純利益は同84.2%増の263億4000万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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