三菱自動車は11月8日、『RVR』などエンジン制御用コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは『RVR』『ギャラン』の2車種で、2009年12月11日~2012年9月10日に製造された2万2619台。
4B10エンジン搭載車において、エンジンECUのプログラムが不適切なため、アイドリング時の空気量が不足または空燃比が薄くなる場合があり、アイドル回転付近でエンストに至るおそれがある。
全車両、エンジンECUのプログラムを対策品に書き換える。また、エンジンECUサービスデータの確認により、アイドル空気量が所定値より低下している場合は、スロットルボディのバルブ清掃を実施する。
不具合発生件数は65件で、市場からの情報により発見した。
事故は起きていない。