横浜市交通局、地下鉄保守車両の愛称を「B-Track」「G-Track」に決定

鉄道 行政
グリーンラインの軌道検測車。愛称は「G-Track」に決まった。
グリーンラインの軌道検測車。愛称は「G-Track」に決まった。 全 2 枚 拡大写真
横浜市交通局はこのほど、横浜市営地下鉄で使用している保守車両の軌道検測車2両に、「B-Track(ビー・トラック)」「G-Track(ジー・トラック)」の愛称を付けた。

同局は8月1日から31日にかけて、保守車両の愛称を一般から募集。全国から402件の応募があり、その中から1・3号線(ブルーライン)の保守車両の愛称として「B-Track(ビー・トラック)」を、4号線(グリーンライン)保守車両の愛称として「G-Track(ジー・トラック)」を選んだ。

命名者は「BはブルーのB、GはグリーンのG。運動会の時に、トラックの白線が真っ直ぐじゃないと自分のコースをうまく走れないと思ったことと、電車の軌道は英語でトラックということからトラックという名前を付けることを思いつきました」としている。

命名式は10月26日の新羽車両基地一般公開イベント「はまりんフェスタin新羽」で実施する予定だったが、台風の接近を受けてイベント自体が中止されたため、11月6日に交通局のウェブサイトで愛称を発表した。

保守車両は営業時間外の深夜に使用されているため、一般の地下鉄利用者が動いている姿を見ることはほとんどできない。交通局は「今後もイベント等があるたびに出来る限り皆さまの前に姿をお見せしていきたいと思っております」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る