【リコール】三菱 コルト、ヘッドライトが点灯しなくなるおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 2 枚 拡大写真
三菱自動車は11月8日、『コルト』のすれ違い用前照灯(ヘッドライト・ロービーム)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『コルト』で、2002年10月30日~2004年2月25日に製造された7万4199台。

すれ違い用前照灯のアース回路の一部であるバルブ固定用サポータースプリングが不適切なため、コネクター組み付けのばらつきや点灯熱による経年劣化により接点圧が不十分となり、振動等によりアース回路接点部でスパークが発生し接点部が発熱する場合がある。そのため、そのまま使用を続けると、サポータースプリングが熱変形し、最悪の場合、すれ違い用前照灯が不灯となるおそれがある。

全車両、リフレクターのバルブ固定部を点検し、損傷が認められる場合は、前照灯一式をアースプレートを追加した対策品に交換する。バルブ固定部に損傷がない場合は、アースプレート、および端子カバーを追加し、コネクター、およびサポータースプリングを交換する。

不具合発生件数は166件で、市場からの情報により発見した。

事故は起きていない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る