英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは11月8日、2013年度7‐9月期の決算を明らかにした。
同社の発表によると、売上高は前年同期比40%増の46億1200万ポンド(約7325億円)。税引き前利益は、前年同期比55%増の6億6800万ポンド(約1060億円)へと増加した。
増収・増益となった要因は、好調な新車販売。2013年度7‐9月期の世界新車販売は、10万2644台。中国などでの需要増を背景に、前年同期比は21%増となった。
ジャガーでは、『XF』『XJ』の2014年モデルや、新型スポーツカーの『Fタイプ』が販売を押し上げ。ランドローバーでは、新型『レンジローバー』と『レンジローバースポーツ』が支持を集める。
ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペスCEOは、「デザイン、技術、品質に優れた多彩なラインナップが、かつてないほど、世界中の顧客に受け入れられている」と述べた。