北部回廊、最新技術の果物生産拠点に

エマージング・マーケット 東南アジア

北部回廊経済地域(NCER)は、日本の最新技術を備えた果物生産の拠点化を目指す。9日間の日程で訪日したNCERの推進母体、北部回廊実行庁(NCIA)のレザ・ラフィク最高責任者が明らかにした。

ラフィク最高責任者の日本滞在中に、生鮮野菜の生産・流通を手掛けるエム・アール・ティー・ジャパン(本社・愛知県)とマレーシア企業のJPBアジア・パシフィックによる合弁企業JPB-MRTリソーシズがNCERに研究開発(R&D)センターなどの建設に関して契約を締結、またチルド食品の物流企業のダイセー・エブリー二十四もMRTリソーシズと合弁企業ダイセイ・エブリー24マレーシアを設立する契約を締結した。

またラフィク最高責任者は、農用機器、衛生機器、業務用熱機器を扱うネポン、農業経営者向けの施設園芸、農業ビジネスサポートのイシグロ・グループと技術協力について協議を行った。農業以外では、広島にある自動車用及び産業機器用の空調、温調及び冷却機器の開発・製造の日本クライメイト・システムズ(JCS)を訪問し、工場の設立についての協議をおこなった。2014年までの工場設立を検討しているという。

広瀬やよい

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