プリンセス・クルーズは、米国の代表的なクルーズ誌「ポートホール・クルーズ・マガジン」の15周年記念読者投票で、プリンセス・クルーズが3部門でトップになったと発表した。
トップとなった3部門は「ベスト・アジアパシフィック・アイテナリー」、「ベスト・北ヨーロッパ・アイテナリー」、「ベスト・オンボード・ショッピング」。
同誌の読者投票は毎年行われ、インターネットと投票用紙による投票を集計、各部門別にトップを選出している。今回の結果は同誌の2013年12月号に掲載される。
「ベスト・アジアパシフィック・アイテナリー」の受賞はプリンセス・クルーズの日本発着クルーズが評価されたもの。同社は、世界的なクルーズ会社として過去最大規模で日本市場への配船を決定している。2013年は4~7月の3か月間、サン・プリンセスによる横浜発と神戸発の7コース9航海した。「日本の美再発見」のクルーズを運航し、インターナショナルな雰囲気と、日本語サービスなどのきめ細やかなサービスが好評だった。
2014年はサン・プリンセスに加え、日本で建造されたダイヤモンド・プリンセスの2隻で、横浜、神戸と、外国客船初となる小樽をホームポートとして、5~11日間の日程で、合計42航海を予定しており、日本発着クルーズを更に拡大する計画。