米インテル、マレーシアで300人のレイオフ実施へ

エマージング・マーケット 東南アジア

米インテルがマレーシアにおいて、年内におよそ300人の従業員のレイオフを実施すると見られている。

「ビジネス・タイムズ」が伝えたところによると、インテル・マレーシアは世界的な競争力強化のため製造事業の技術労働者や工場オペレーターのレイオフを行う計画を建てている模様だ。インテル・マレーシアは従業員に対して、将来のニーズに応えるために適切なスキルを持つスタッフを配置するため、技術を持たない従業員をレイオフすると表明した。そのうえで、マレーシアにおける投資は継続すると示した。

インテルは1973年にペナン島にオフショア施設を開設し、ケダ州クリムにおいても半導体製造施設を運営している。従業員数はおよそ9000人と見られている。
情報筋によると、インテルはレイオフの対象となる従業員に対して勤務年数に応じて手当てを支払うと見られている。また、転職などについてのカウンセリングも行うと見られている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  3. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  4. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  5. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  6. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  7. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  8. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  9. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る