JAL、フィリピン・レイテ島の台風被災地を支援、救援に向かう人や救援物資を無償で輸送

航空 企業動向

日本航空(JAL)は11月8日にフィリピン中部レイテ島を直撃した、台風30号の被害状況から、支援金の寄付・救援物資輸送・支援者渡航への協力とマイル寄付を実施すると発表した。

現地警察によると、台風被害では死者が1万人を超える可能性があり、暴風雨と高潮により沿岸地域の村の建物は破壊され、その被害は2004年のインド洋大津波(スマトラ沖地震)にも匹敵するとも言われている。

JALは、日本とフィリピンを結ぶ航空会社として、人道的観点から、被災者と被災地での救援活動を支援することを決定した。

具体的には、被災者への支援金として1000万円を寄付するほか、12月13日まで、公的機関などが行う救援支援物資をJAL便で無償輸送する。

また、NGOネットワークである、ジャパン・プラットフォーム(JPF)所属の日本国内の民間援助団体に対し、あらかじめJPFと調整した上で、救援・復興支援に向かう人の渡航協力を無償で実施する。対象路線は、JALが運航する成田発着のマニラ線。

JALチャリティ・マイルとして、JALマイレージバンク(JMB)会員へマイルの寄付を呼びかけ、寄せられたマイル寄付相当額を、台風30号の被災地支援に役立てる。受付期間は11月14日~12月15日までで、3000マイル(3000円に相当)を1口とするマイル寄付を受け付ける。

《レスポンス編集部》

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