スイスのグトル、マレーシア・セ州に無停電電源装置の第2工場を開設

エマージング・マーケット 東南アジア

無停電電源装置(UPS)を製造するスイス系グトル・エレクトロニックは12日、セランゴール州シャアラムに第2製造工場を開設した。投資額は1,000万リンギ。

新工場はUPSを年間1,500台製造する能力を持つ。新工場設立により年間生産量が20%増加し、今年の売り上げが2億リンギを超えると見込まれている。今年は第1工場で500台を製造した。

グトルが製造するUPSシステムは、石油及びガス、発電、海洋事業などで使用されており、同社は石油及びガス、原子力セクター向けではシェアがトップとなっている。

マレーシア工場で製造された製品の85%は輸出向けとなっている。アジア太平洋に60%、中東に20%、残りを欧州や米国向けに輸出している。

小栗 茂

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  2. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  3. ダムドが伊・OZ Racingとコラボしたネオクラシックホイール「Rally Racing 4×4」の受注を開始
  4. トヨタ『GRカローラ』は『GRヤリス』とは異なるスタンス…4月の試乗記まとめ
  5. 全長100メートルのジャンボこいのぼりと名車がコラボ…第12回KAZOクラシックカーフェスタ
  6. トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?[詳細画像]
  7. 【ジープ ラングラー 4xe 新型試乗】ラングラーがまぁ静かになっちゃって…中村孝仁
  8. メルセデスAMG GT 新型登場、高性能ラグジュアリーモデルの魅力とは?[詳細画像]
  9. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  10. 初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
ランキングをもっと見る