VWジャパン、40年ぶりに復活する ザ・ビートル・レーサー 受注開始

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VW・ザ・ビートル・レーサー
VW・ザ・ビートル・レーサー 全 11 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、世界3500台の限定モデル『ザ・ビートル・レーサー』の購入希望申込みの受付を開始した。

ザ・ビートル・レーサーは、海外では「ザ・ビートル・GSR」というネーミングで販売。「GSR」とは、ドイツ語の「Gelb-Schwarze Renner(Yellow/Black Racer)」の頭文字を取ったもので、その起源は、1973年に同じく3500台のみ生産された『ビートル 1303S』をベースにしたGSRにある。今回、40年ぶりに復活した限定車は、日本では「ザ・ビートル・レーサー」と名付けられた。

ザ・ビートル・レーサーは、「ザ・ビートル・ターボ」同様、2リッターTSIエンジンと6速DSGトランスミッションを採用。

エクステリアは、サターンイエローのボディカラーにブラックの太いストライプなどを大胆に配置。さらに10本スポークの19インチ アルミホイール、235/40 R19インチタイヤ、シルバーブレーキキャリパーなどにより、スパルタンな外観としている。

内装も嗜好を凝らしており、専用のグレー&ブラックのファブリックスポーツシートに加え、シリアルナンバーが刻印されたプレートと黄色いステッチが入った専用のレザー3本スポーク マルチファンクション ステアリングホイールなどを標準装備する。

なお、ザ・ビートル・レーサーは、11月23日から一般公開される「第43回東京モーターショー」に出品されるほか、東京モーターショー終了後は、名古屋、大阪、福岡で開催されるモーターショーにも巡回、展示する予定。

なお、日本国内の販売台数は限定100台。価格は394万円。納車時期は2014年3月を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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