住友ベークライト、自動車機構部品用フェノール樹脂成形材料を開発

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超速硬化フェノール樹脂成形材料・SUMIKON PM-5310
超速硬化フェノール樹脂成形材料・SUMIKON PM-5310 全 1 枚 拡大写真

住友ベークライトは11月13日、成形プロセス時間の短縮に貢献する新たな材料として、超速硬化フェノール樹脂成形材料「SUMIKON PM-5310」を開発したと発表した。

新商品は、ノボラック型フェノール樹脂をガラス繊維で強化、自動車用機構部品として必要な機械特性、耐熱性を持ちつつ、成形プロセス時間の大幅な短縮をとしている。

従来のフェノール樹脂成形材料は、熱可塑性エンジニアリングプラスチックに比べて、成形プロセス中の硬化時間が長いことが課題だったが、新商品は標準的な厚みを持つ成形品の成形プロセス中の硬化時間を、従来のフェノール樹脂成形材料と比べて、1/2以下に短縮。また、熱可塑性エンジニアリングプラスチックのひとつであるガラス繊維強化ポリフェニレンサルファイド成形材料(PPS-GF)と比較しても厚み5mmで硬化(冷却)時間が同等、厚み10mmでは硬化時間が1/2以下となる。

さらに、成形プロセスにおける金型内での硬化特性に優れ、成形品表面硬度が安定し易く、高寸法精度、バリの低減などの効果も見込まれ、従来適用が困難であった用途に対しても適用の範囲を広げる可能性を持った材料となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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