【ハイウェイテクノ13】最新の高所作業車、7人乗りで価格は1600万円

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ワイケーの高所作業車(ハイウェイテクノフェア2013)
ワイケーの高所作業車(ハイウェイテクノフェア2013) 全 2 枚 拡大写真

高速道路で活躍する高所作業車。その最新モデルが「ハイウェイテクノフェア2013」に初登場した。それは2トン車に架装を施したもので、価格は1600万円だ。

製造するのは群馬県高崎市に本社を構えるワイケーで、高所作業車の市場でほぼ100%のシェアを誇る。「その秘密は簡単で、市場が小さいから他社が参入してこないからです。高所作業車の市場が年間約10台、建設現場用も含めて400台ほどですから、開発しようとしても採算が取れません。それにうちがお客様の要望を聞いて、常に新しいものを開発しているので、太刀打ちができないでしょう」と同社関係者は説明する。

今回展示した車両もそんな1つで、これまで作業台に2人しか乗れなかったものを作業台のスペースを広く、スライド可能にし、7人同時で作業できるようにした。しかも、タイヤ型の特殊なマウントがついており、作業台に居ながらにして自由に前進、後進が行える。いちいちトラックの運転席に戻って、操作する必要がないのだ。

「この車なら高速道路の高架下の作業も効率的に行えます。他にも使い道があると思うので、思わぬところから注文が出てくることを期待しています」と同社関係者。他社ではつくれないオンリーワンの製品のため、ほとんど言い値に近い形で買ってくれるそうだ。

《山田清志》

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