【東京モーターショー13】TSテック、形状・ポジションなどを自動調整する近未来型シートを展示

自動車 ビジネス 企業動向
相棒シート
相棒シート 全 3 枚 拡大写真

TSテックは、11月22日から12月1日まで、東京ビッグサイトで開催される「第43回東京モーターショー2013」に、近未来型シート「相棒シート」などを出展する。

【画像全3枚】

相棒シートは、「座る」を哲学し科学する同社の研究会「座ラボ」のアイデアから生まれたプロジェクト。ドライバーを理解し、ドライバーのための理想の「座る」を提案することを目指して開発している。第一段階として、各種調整機構を用いて乗員の体格に応じたポジションに自動的に調整する近未来型シートを展示する。

また、ドライバーの状態をモニターし眠気を検出・低減する「眠気低減シート」を出展する。クッションセンサーでドライバーの深呼吸やあくびなどの呼吸変動を検出し、居眠りなどの低覚醒状態を判定。低覚醒状態だと判定するとシートに内蔵した振動モーターが作動し、眠気を低減させる。

そのほか、CFRP、アルミ化により世界最軽量を実現した「超軽量シートフレーム」や、対格差吸収機構やマッサージ機能を搭載した「二輪車用アメイジングシート」などを展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー『テメラリオ』、1台限りのクリスタルペイント仕様を公開…320時間の手作業で実現
  5. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る