エアバス、フィリピンで救援援助

航空 企業動向
医療チームや設備、食料品などを乗せて飛び立つエアバスA321航空機
医療チームや設備、食料品などを乗せて飛び立つエアバスA321航空機 全 1 枚 拡大写真

エアバスは、11月8日にフィリピンを襲った最も強力な台風の一つによる被害に対し、同社の企業基金が幾つかの人道的救済援助ミッションを実施した。

エアバスの『A340-300』テスト用航空機は、この日の朝7時45分にフィリピンのセブに向けてフランスのリヨンを出発したこの航空機は、28人の後方支援者と緊急レスキューの専門家達と共に、ほぼ30トンの水分浄化装置やエナジービスケットなどを搭載しており、16日土曜日の現地時間朝7時に到着することが予定されている。

それに加え、フィリピン航空の新型『A321』は10人の医師と看護婦達の医療チーム、11トンの医療設備と食料を、マニラを通じてフィリピンのタクロバンに空輸する為に使用されている。この航空機はドイツのハンブルグにあるエアバスの敷地を15日金曜日の夜に出立し、現地時間で16日土曜日の午後8時半にマニラ・キャピタル空港に到着することが予定されている。医療要員とグッズは、その後タクロバンに向けての飛行機に移乗することになっている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る