【光岡 ガリュー ヴィゴーレ 発売】身も心も寛げた、特別な思いが出来たと思ってほしい…デザイン担当

自動車 ニューモデル 新型車
光岡・ガリュー ヴィゴーレ
光岡・ガリュー ヴィゴーレ 全 6 枚 拡大写真

光岡自動車は、11月15日より、『ガリュー ヴィゴーレ』を20台限定で発売する。価格は525万円。

「ガリューというネーミングは、自分独自の流儀を貫くということを意味する」と話すのは、同社事業部開発課課長の青木孝憲さん。「常識や世間体に流されずに、確固たる不動の人生や、価値観を持って生きる。これは光岡自動車が手作りの少量生産を行う根源的な一つのコンセプトでもある」という。

ガリューシリーズは1996年に初代を発表。現在4代目となり、「初代から受け継ぐフロントの大型で盾形のラジエーターメッキグリルや、丸目のヘッドライトにより、堂々かつ品格のあるフロントマスクを形作り、まさにこのガリュー(我流)の名に相応しい雰囲気になっている」と特徴を述べた。

そして、特別仕様車ガリューヴィゴーレは、「ガリューでしか味わえない独特な空気感と、ドライバーとしてのみならず、パッセンジャーにもこの雰囲気を存分に味わってほしいと思い企画した」と話す。

青木さんは、「自分も含めて、運転するときは、同乗者には常に快適に過ごしてもらいたいと思うだろう。同乗者は妻や家族、仕事関係かもしれないが、そういった関係性を問わず、光岡ガリューに乗って、身も心も寛げた、特別な思いが出来たと(同乗者に)思ってもらいたい」と企画意図を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る