国立天文台 三鷹キャンパスの建造物7件が登録有形文化財として登録

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国立天文台レプソルド子午儀室
国立天文台レプソルド子午儀室 全 7 枚 拡大写真

自然科学研究機構 国立天文台は、国立天文台三鷹キャンパスにある7件の建造物が2013年11月15日の文化庁の文化審議会にて、有形文化財への登録が文部科学大臣に答申されたと発表した。

【画像全7枚】

今回、有形文化財へ登録されるのは、大正期から昭和初期にかけての近代建築である
・国立天文台レプソルド子午儀室(子午儀資料館)
・国立天文台ゴーチェ子午環室
・国立天文台ゴーチェ子午環第一子午線標室
・国立天文台ゴーチェ子午環第二子午線標室
・国立天文台旧図庫及び倉庫(旧図書庫)
・国立天文台門衛所
・国立天文台表門
の7件。

国立天文台三鷹キャンパスには、すでに国立天文台太陽分光写真儀室(太陽塔望遠鏡・アインシュタイン塔)、国立天文台大赤道儀室、国立天文台第一赤道儀室の3件が登録有形文化財となっている。今回登録される建造物を加えると、三鷹キャンパスの登録有形文化財の件数は10件になる。こうした文化財の建築物は国立天文台 三鷹キャンパス一般公開日「三鷹・星と宇宙の日」(2013年は10月18~19日に開催終了)で見学できる。

《秋山 文野》

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