マレーシアの自動車初期品質調査、トヨタが2冠

エマージング・マーケット 東南アジア

【マレーシア】米調査会社JDパワーがまとめた「2013年マレーシア自動車初期品質調査(IQS)」で、トヨタが4部門中2部門で1位になった。

 2012年8月―2013年5月にマレーシアで新車を購入したユーザー3122人に購入後2―6カ月の不具合状況を聞き、100台当たりの不具合指摘件数(PP)として算出した。数値が小さいほど不具合指摘が少なく、品質が良いことを示す。2013年の平均は88PPで、2012年の111PP、2011年の124PPから改善が進んでいる。

 セグメント別の結果はエントリーミッドサイズカー部門(平均101PP)が1位フォード「フィエスタ」57PP、2位ホンダ「シティ」58PP、3位日産「アルメーラ」64PP。

 ミッドサイズカー部門(平均66PP)が1位トヨタ「カローラ・アルティス」50PP、2位マレーシアの自動車メーカー、プロトンの「インスピラ」64PP、3位ホンダ「シビック」74PP。

 ミニバン、バン部門(平均77PP)が1位トヨタ「アバンザ」52PP、2位トヨタ「イノーバ」62PP、3位マレーシアの自動車メーカー、プロドゥアの「アルザ」70PP。

 ピックアップトラック部門(平均58PP)が1位三菱自動車「トライトン」52PP、2位トヨタ「ハイラックス」56PP、3位いすゞ「Dマックス」63PP。

《newsclip》

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