【ルノー ルーテシアRS 新型発売】かつてのアルピーヌ工場で生産

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【ルノー ルーテシアRS 新型発売】かつてのアルピーヌ工場で生産
【ルノー ルーテシアRS 新型発売】かつてのアルピーヌ工場で生産 全 8 枚 拡大写真

新型ルノー『ルーテシア ルノー・スポール(RS)』は、かつてアルピーヌ『A110』などを生産していたディエップ工場にて生産される。

この生産工場の特徴は樹脂部品の塗装にアドバンテージがあることだとは、ルノー・ジャポンマーケティング部商品・広報グループの近棟伸弘さんの弁。「アルピーヌはFRPボディだったことが要因だ」と話す。

通常の工場では、樹脂部品はサプライヤーが塗装し納品され、金属部分は自社工場で塗装し組み付けられる。しかし、ディエップ工場は同時に塗装することが可能なのだ。

その理由は、「FRPに対応できるわずか80度の塗装ブースがあるからだ(通常は150度ほど)。このメリットは金属面と樹脂面との色の差が少なく、色むらがなくなることだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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