フェラーリ 458 にワンオフ、ニキ・ラウダ仕様…モチーフは1970年代のF1

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フェラーリ 458イタリア・ディドゥケイティド・トゥ・ラウダ
フェラーリ 458イタリア・ディドゥケイティド・トゥ・ラウダ 全 5 枚 拡大写真

イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリは11月15日、『458イタリア』のワンオフモデル、『458イタリア・ディドゥケイティド・トゥ・ラウダ』を発表した。

同車は、フェラーリの顧客のオーダーに応じて、フェラーリの「テーラーメイド」プログラムが、特別に仕立てた458イタリア。車名が意味する通り、往年の名F1ドライバー、ニキ・ラウダが1970年代半ばにドライブしたF1マシンをイメージして、コーディネートした458イタリアだ。

ボディカラーは、フェラーリらしい赤。ルーフはホワイトで塗装され、イタリア国旗と同じ色合いのストライプを添えた。アルミホイールはゴールド。リアスポイラーやサイドスカートの一部も白で仕上げられるが、これも1970年代半ばのフェラーリF1がモチーフ。

室内は、ステアリングホイールにLEDのシフトインジケーターを装備。シートやセンターコンソールにも、イタリア国旗と同じ3色のストライプがあしらわれる。赤いステッチも特別に装備。

フェラーリによると、このワンオフモデルは映画、『ラッシュ/プライドと友情』公開に触発された意味合いも持つという。『ラッシュ/プライドと友情』は、1976年のF1において、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの両選手のライバル関係をテーマに描いた作品だ。

《森脇稔》

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