アウディ、ドイツに新工場を開所…インゴルシュタット工場を補完

自動車 ビジネス 企業動向
アウディのドイツ・ミュンヒスミュンスター新工場
アウディのドイツ・ミュンヒスミュンスター新工場 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは11月18日、ドイツ・ミュンヒスミュンスターに新工場を開所したと発表した。

新工場は、アウディの主力工場のインゴルシュタットから、およそ30km離れた場所に建設。インゴルシュタット工場では現在、生産が逼迫しており、ミュンヒスミュンスターの新工場が、インゴルシュタット工場を補完する役割を担う。

ミュンヒスミュンスター新工場では、車両の外板やサスペンション関連の部品を生産。この中には、軽量なダイキャストアルミ製部品も含まれる。

新工場の建設は、2012年夏に開始。工事は順調に進み、今回完成した。新工場では2016年までに、800名を雇用する計画。このうち、およそ250名は新規雇用者になる予定。

アウディの生産担当、フランク・ドレブス取締役は、「ミュンヒスミュンスターは重要なハイテクセンターになるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る