【東京モーターショー13】国内外のプレス向けイベントを初開催…奇跡の一本松レプリカも

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自工会によるプレス向けイベント「Mobilityscape Tokyo」
自工会によるプレス向けイベント「Mobilityscape Tokyo」 全 4 枚 拡大写真

日本自動車工業会は11月19日、都内のホテルに国内外約1000人の報道関係者を招き「Mobilityscape Tokyo」と題するイベントを開催した。東京モーターショーを機会に、日本の自動車産業への理解を深めてもらいたいとの狙いで、今回初開催となった。

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イベントでは豊田章男自工会会長(トヨタ自動車社長)をはじめ、日産自動車の志賀俊之副会長ら自工会の正副会長5人がスピーチやトークセッションを行い、日本の自動車産業の特質やポテンシャルなどをアピールした。

この席上、豊田会長は8世紀に建立された奈良の大仏などを紹介しながら「日本にはモノづのDNAがあり、自動車産業にも引き継がれている」とし、これからも「世界でのクルマづくりを通じて各国の雇用や経済成長に貢献したい」と述べた。

引き続き開かれたパーティーの会場には自工会の会員企業14社の歴史的転換点となった車両が1台ずつ展示された。また、14社の板金技能者が力を合わせて鋼板で製作した陸前高田市の、いわゆる奇跡の一本松の10分の1サイズのレプリカが披露され、「希望の一本松」と命名された。このレプリカはモーターショーの会期中、会場に展示される。

《池原照雄》

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