テスラ社アジア担当ケビン・ユー氏「日本市場はオープンマインド」

エコカー EV
巨大なインフォメーションディスプレイが特徴的なテスラ モデルS
巨大なインフォメーションディスプレイが特徴的なテスラ モデルS 全 6 枚 拡大写真

19日、パナソニックとテスラモーターズとの共同会見が行われ、電気自動車『モデルS』の予約を開始したテスラモーターズのアジア・パシフィック担当ケビン・ユー氏は、日本市場について「非常にオープンマインドで、新しいテクノロジーを試してみる風習がある」と評価した。

一方で、ユー氏「プロダクトサイクルを早くするなど、成功するための企業としては基準が高く、単に価格が安いだけで中途半端なものを出しても受入れられない、最高の商品を競合モデルより求めやすい価格で提供しなければならないユニークな市場」との見方を示した。

ここにきて、電気自動車を発売する国内メーカーは価格を下げ、一方で輸入車勢ではBMWがEVの日本導入を発表した競争環境が変化してきている。

ライバル企業との競合関係について、ユー氏「どの企業がライバルという見方はしていない、電気自動車の市場が成長することが第1の目標で、石油を消費した移動手段から電力を使った移動手段に移行することを一緒にやっていける企業との位置づけと考えている」とコメントした。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る