16日午後9時45分ごろ、北海道遠軽町内の旭川紋別自動車道下り線で、出口車線のランプウェイを走行していた大型トラックが急ハンドルを切った弾みで横転した。この事故で積荷の鮭が散乱。約7時間に渡って通行止めとなった。
北海道警・旭川機動警察隊によると、現場は遠軽町丸瀬布南丸付近。大型トラックは丸瀬布インターチェンジ(IC)の出口へ向かうランプウェイを走行していた大型トラックがガードレールに接触。急ハンドルを切った弾みで横転した。
この事故でトラックを運転していた新冠町内に在住する41歳の男性が打撲などの軽傷。荷台には鮭が数トン積載されていたが、これが約50mに渡って路上へ散乱。撤去作業や清掃作業のため、同道は白滝~丸瀬布IC間が約7時間に渡って通行止めとなった。
警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。