東京モーターショー2013の開催と合わせて、パナソニックは同社製バッテリーを搭載したテスラモーターズの『テスラ モデルS』の試乗会を、一般参加者に向けて11月22日から12月1日まで東京ビッグサイトにほど近いパナソニックセンター東京において開催する。
19日は、一足早く報道関係者に向けて試乗会が開催され、実際にモデルSを体験することができた。
実車を見て驚いたのが、フロントのラゲッジスペースの広さ、リアエンジン車のスポーツカーにも同様の荷室スペースを用意するものがあるが、広さが違う。また、後部のラゲッジスペースにも子供用のチャイルドシートが2座隠されており、大人5名に子供2名が乗車可能なのがユニーク。
室内空間も巨大なインフォーメーションディスプレイが装備され、Google Mapによるナビゲーションから、ステアリングの重さの変更やスライディングルーフの開閉まで、各種システムの操作がおこなえる。実際に走行してみると、およそ2トンの車体を感じさせない圧倒的なパワーで、グイグイ車体を引っ張っていく加速を体感することができた。
なお、試乗会の開催されるパナソニックセンター東京では、試乗会と合わせて『テスラ・モデルS』のシャーシを11月19日から12月1日まで展示予定。