国土交通省は、自動車の安全性能評価を実施している自動車アセスメントについて、前期に試験を実施した、自動車メーカーからの申し出による委託試験1車種を含む5車種の評価結果を公表した。
それによると、トヨタのクラウン・アスリート/ロイヤル(ハイブリッド)の新・安全性能総合評価結果が189.7点で5ツ星、マツダのアテンザが183.2点で5ツ星を獲得した。
日産のシルフィは169.2点で4ツ星、ホンダのN-ONEが161.5点で4ツ星、スズキのスペーシアが149.6点で3ツ星だった。
また、2013年度の自動車アセスメント試験を実施する対象車種とチャイルドシートアセスメントの試験対象機種も選定した。
前期に実施したモデルを含め2013年度に試験する車種は、電動自動車(HV含む)がホンダのアコード、ホンダのフィット、トヨタのクラウン・アスリート/ロイヤルの3車種。軽自動車がホンダのN-ワゴン/N-ONE、スズキのスペーシア、ダイハツのタント、日産のデイズの5車種。
小型・普通乗用車がマツダのアテンザ、VWのゴルフ、日産のシルフィ、富士重スバルのフォレスター、三菱自動車のミラージュの5車種。
2014年4月に、今回公表した車種を含めて、2013年度の全ての対象車種と対象機種の評価結果を公表する予定。