日産 GT-R NISMO、ニュル量産車最速記録達成の瞬間…クルム選手渾身のタイムアタック[動画]

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独ニュルブルクリンク北コースにおける日産 GT-R NISMOのミハエル・クルム選手によるタイムアタック
独ニュルブルクリンク北コースにおける日産 GT-R NISMOのミハエル・クルム選手によるタイムアタック 全 1 枚 拡大写真

日産自動車が11月19日、東京モーターショー13でのワールドプレミアに先駆けて発表した日産『GT-R NISMO』。同車がドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、量産車で世界最速ラップタイムを記録した映像が、ネット上で公開されている。

このタイムアタックは、2013年9月30日に実施。NISMOブランドのグローバルアンバサダーであり、レーシングドライバーのミハエル・クルム選手が、GT-R NISMOでタイムアタックに挑んだ。

タイムアタックは、NISMO専用オプションパック装着車で実施。エアロダイナミクスチューニング、軽量化、サスペンションチューニングなどが施された仕様で、2014年夏頃から、NISMO大森ファクトリーで販売を開始する予定。

9月30日、日産のチームは、精鋭の4名のドライバーとともにタイムアタックを開始。そして、ニュルブルクリンク北コースが閉まる12分前の16時48分。雨が降り始める5分前に、4名のドライバーの最後のひとりとしてタイムアタックに挑んだミハエル・クルム選手が、最速ラップの7分8秒679を叩き出した。

ニュルブルクリンクにおける量産車最速ラップタイムの樹立に、大いに貢献したミハエル・クルム選手。「車を楽しむためには、コーナーでのパワーとグリップのちょうど良い割合が必要。日産GT-R NISMOはパワフルな車だが、そのバランスがいいので、とても速く楽しい」とコメント。

ミハエル・クルム選手の解説付きでの渾身のタイムアタックのオンボード映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

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