【東京モーターショー13】トヨタFCVの前面エアインテーク…2つの空気の流れ

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東京モーターショー2013で世界初出展された『TOYOTA FCV CONCEPT』
東京モーターショー2013で世界初出展された『TOYOTA FCV CONCEPT』 全 4 枚 拡大写真

トヨタが東京モーターショー13に出展した、次世代燃料電池自動車『FCV CONCEPT』。同車のフロントには2種類のラジエーターが配されている。ひとつは、燃料電池(FCスタック)の冷却用、もうひとつは水素と反応させるための酸素を取り入れるためのものだ。

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担当者は、「フロントの中央下に設けられたメインラジエーターと、左右のサブラジエーターで、FCスタックを冷やす」と説明。

水素と反応させる酸素用の空気は、その大型ラジエーターの上から取り込む。前出の担当者は、「メインラジエーターとボンネットの間に、トヨタのエンブレムが付く細いエア・インテークがある。ここからFCスタックへ酸素を供給するための外気を取り込んでいる。ここには加圧コンプレッサーが設置されていて、強制的に空気を吸い込ませている」と話した。

《レスポンス編集部》

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