ISS「きぼう」から地球撮影を行う超小型衛星など3基を放出

宇宙 テクノロジー
放出された3基の超小型衛星(出典:JAXA/NASA)
放出された3基の超小型衛星(出典:JAXA/NASA) 全 1 枚 拡大写真

国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟から、日本時間11月19日午後9時17分、超小型衛星3基が放出された。

今回放出されたのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募し、東京大学、ベトナム国家衛星センター、IHIエアロスペースが開発した地球撮影を行う「ピコドラゴン」、NASAが公募して米国企業が開発した「Ardusat-1」と「Ardusat-X」の3基。

「きぼう」船内実験室のエアロックから船外に搬出させた小型衛星放出機構を「きぼう」ロボットアームで所定の放出方向に移動し、衛星搭載ケースのロックを解除して超小型衛星を放出した。

残りの1基は、日本時間11月20日午後4時50分に放出される予定。

また、ISSに滞在している若田宇宙飛行士は、「きぼう」と筑波宇宙センター間で通信を行う衛星間通信システム「ICS」の電子機器を設置した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る