【東京モーターショー13】三菱電機、コンセプトEV 2機種を出展

自動車 ニューモデル モーターショー
EMIRAI 2 「xEV」
EMIRAI 2 「xEV」 全 2 枚 拡大写真

三菱電機は、新たにパワートレイン系コンセプトと運転支援系コンセプトの2つのコンセプトを集約させた、コンセプトEV『EMIRAI 2』を「第43回東京モーターショー2013」に出展する。

三菱電機は、クルマが様々な情報とつながる「インテリジェントコネクト」をコンセプトに、「便利」「エコ」「安全」に配慮したEVベースのコンセプトカー「EMIRAI」を開発し、前回の東京モーターショーで公開した。

今回、EVとしての環境性能だけでなく、操縦性と安全性を向上させるパワートレイン系コンセプトの『xEV』と、運転時の「安全・安心」「快適・便利」を向上させる運転支援系コンセプトの『xDAS』を集約した「EMIRAI 2」を開発した。

xEVは、前輪に1個、後輪は左右を独立して駆動できる2個のモーター(計3個)を搭載した最大出力125kWを備える4輪駆動EV。「高精度トラクションコントロール」「スムーズG(加減速)コントロール」「低速段差通過コントロール」など、独自のモーター制御技術により、さまざまな路面状況に対応した上質なEVの走りを提案する。

xDASは、「クルマが人に調和する」をコンセプトに、インテリア・情報・操作を人に調和させたEV。必要とする情報を視線移動を減らして分かりやすく表示する「インテリジェントインフォメーションパネル(IIP)」や、危険性が高い情報やドライバーが欲している情報を抽出して視線に応じて提示する「統合型イメージセンシング」「あれ何?サーチ」を搭載。同社の映像表示制御技術、画像・センサー情報処理技術、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)技術により、安全で快適な運転を支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る