JAF(日本自動車連盟会長)は、警察庁と合同で実施した2013年の「シートベルト着用状況全国調査」をもとに、シートベルト着用の必要性をわかりやすく伝えるインフォグラフィック「シートベルト着用状況2013」を公開した。
JAFと警察庁が2013年10月に実施した調査によると、全国平均のシートベルト着用率は、運転席、助手席で90%を超える高水準であったのに対し、後部座席は一般道路で35.1%、高速道路で68.2%と依然低く、シートベルト非着用の危険性が充分に認識されていないことを示す結果となった。
後部座席のシートベルト着用率を都道府県別で見ると、トップは秋田県(92.0%)、2位は福島県(91.2%)、3位は千葉県(87.1%)だった。一方、ワーストは沖縄県(32.4%)、次いで兵庫県(47.4%)、鹿児島県(47.6%)だった。