【東京モーターショー13】積極的な販売戦略で、顕著な伸び…ルノー・ジャポン

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ルノー・デジール
ルノー・デジール 全 30 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは東京モーターショー13において、『ルーテシア』のデザインコンセプトとなった『デジール』や、来年2月に発売を開始する『キャプチャー』など6台を展示した。

ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏は、コンセプトカー『デジール』について、「大変美しいフォルムで、これを乗り回したいなと思うのは私だけだろうか」とコメント。このデザインコンセプトはそのまま新型ルーテシアに受け継がれたと話す。

日本では9月より発売を開始した新型ルーテシアは、ルノーが新しく開発したデザイン戦略、“サイクルオブライフ”の第1弾で、テーマは恋に落ちる。「そのテーマの通り、大変魅惑的なデザインと、高い商品魅力によって大きな反響を得ている」と述べ、その後、ルーテシアのスポーツモデル、『ルーテシアルノー・スポール』を追加し、さらに、『カングー』、『コレオス』をマイナーチェンジするなど、この4か月間で矢継ぎ早に新型車を導入した。

大極氏は、「こうした我々の積極的な販売戦略により、直近3か月で135%増と顕著な伸びを示している」と評価。さらに、「我々は単純にクルマを販売するだけではなく、日本のユーザーに楽しいクルマ、どんなシーンでもワクワクするようなクルマを、供給し続けたいと考えている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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