GMのシボレー『カマロ』。その頂点に立つ高性能グレード、『カマロZ/28』がニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタックを行い、7分37秒47を叩き出したのは記憶に新しい。
カマロ Z/28は、2014年モデルのシボレーカマロの発表と同時に復活した伝統の高性能グレード。LS7型と呼ばれる7.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力505ps、最大トルク66.5kgmを発生する。
ブレーキはブレンボ製のカーボンセラミック。タイヤは305/30ZR19サイズのピレリ製「PゼロTrofeo R」。オーディオや遮音材、トランクカーペットの廃止、ガラスの薄厚化、エアコンのオプション化、バッテリーの小型化などを実施。「ZL1」グレードに対して、136kgの軽量化を果たしている。