【東京モーターショー13】デザイン会社3社が共同で「乗り降りしやすい」超小型モビリティを開発

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デュラックスが開発した超小型モビリティ「D-FACE]
デュラックスが開発した超小型モビリティ「D-FACE] 全 3 枚 拡大写真

今回の東京モーターショーでは超小型モビリティも多く出展されているが、その中で非常にユニークのがデュラックスの『D-FACE』だ。通常、乗り降りは横から行うが、この超小型モビリティはなんとフロント部分を持ち上げて乗り降りするのだ。

「つくりたい車を形にしたかった」とデュラックス関係者は話すが、同社はディーアート(本社・岐阜県関市)とデザイン アンド リラクゼイションズ(本社・兵庫県西宮市)、ユー・アイズ・デザイン(本社・神奈川県横浜市)のデザイン会社3社が超小型モビリティをつくるためにU'eyes Design立ち上げた会社だ。

「幅は軽自動車とそれほど変わりませんが、ノスタルジーと現代感覚を融合したスタイリングにし、乗り降りがしやすいようにフロントアクセスにしました。狭い駐車場や雨の日の乗り降りも快適です」と同社関係者はフロントのドアを開けて見せた。

しかも、この車の特徴はほかにもあり、発電機を搭載したハイブリッドとのことで、長距離走行も可能だという。「来年中にはなんとか販売できるようにして、岐阜市などで進められているEV特区に参加していきたい。そして、将来的には量産につなげていきたい」と今後の抱負を話していた。

《山田清志》

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