日本板硝子は、第43回東京モーターショーに、トヨタ自動車が出展しているパーソナルモビリティ『TOYOTA i-ROAD』のフロントウィンドシールドに世界最薄厚となる自動車用合わせガラスを提供している。
提供しているのは、自動車ガラスのフロントウィンドシールドとしては世界最薄厚となる、車外側2.0mm+車内側1.0mmの合わせガラス。
自動車においてCO2削減・低燃費化のため軽量化が必須となっており、ガラスもそのニーズに対応するため軽量化に取り組んでいる。同社は最新のシミュレーションとプロセス技術を駆使し、フロントウィンドシールドガラス薄板化の技術確立に成功。透視性を含めた各国法規等自動車ガラスに要求される品質を確保した上で、従来標準仕様品と比べて23%の軽量化を達成した。