【東京モーターショー13】トヨタ FV2…自動運転へのアンチテーゼ[詳細画像]

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
トヨタ FV2 (東京モータショー13)
トヨタ FV2 (東京モータショー13) 全 24 枚 拡大写真

自動車の自動運転技術が進む中、クルマをただの「勝手に動く箱」にしたくない。そんな思いから開発されたというトヨタの『FV2』。東京モーターショーにて世界初披露されたパーソナルモビリティだ。

FV2は体重移動での運転操作が可能である。これを可能にしたのは体感と連動するインターフェース機能の搭載だ。これは体重移動技術『Winglet(ウイングレット)』の応用により実現した。

また、クルマを大人にしか使えないものにしてしまっているのは「ステアリング」「アクセル」と「ブレーキ」であり、インターフェース機能を搭載によってより広い客層が乗られるようになれば、とトヨタ自動車製品企画室主幹盛合威夫氏は話す。より広い客層へ、「FUN TO DRIVE」が提供できれば、と語る。

今後の課題は別コントローラーによって座った状態での長距離モードを設けることだ。直立が基本姿勢のFV2はドライバー(ライダー)にとってはつらい。座った状態でのモードをいかに両立させるかに取り組むという。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る