関西国際空港、国際線旅客便の発着回数が過去最高、外国人旅客も過去最高…10月

航空 企業動向

新関西国際空港は、10月の関西国際空港と大阪国際空港の運営概況を発表した。

関西国際空港では、発着回数は国際線旅客便が前年同月比3%増の7211回と、10月として過去最高となった。7カ月ぶりに前年を上回った。

国内線は引き続きLCC(格安航空会社)の新規就航や増便により同10%増の4128回と好調だった。国際線・国内線合計では同5%増の1万1339回と6カ月連続で前年を上回った。

国際線旅客数は、全体が同12%増の99万1858人と2カ月連続で前年を上回った。内訳では、日本人旅客が同1%増の56万5320人と7カ月ぶりに前年を上回った。外国人旅客は同35%増の40万4820人と20カ月連続で前年を上回っており、10月として開港来過去最高実績となった。

国内線旅客数は同13%増の52万9868人と25カ月連続プラスだった。

貨物量は、国際線が横ばいの5万7412トンと9カ月ぶりに前年をキープした。積込は同1%増、取卸が横ばいだった。

大阪国際空港(伊丹)の発着回数は、プロペラ機枠が一部低騒音機枠へ転換されたことによる増便などから同8%増の1万1607回と8カ月連続プラスとなった。

国内線旅客数は、同5%増の123万0808人と、7カ月連続で前年を上回った。

貨物量は、積込量が同17%増、取卸量が同13%増で、総取扱量が同15%増の1万2177トンと15カ月連続で前年を上回った。

《レスポンス編集部》

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