JR東日本秋田支社は11月22日、秋田新幹線『こまち』で運用しているE3系の車体に引退記念ステッカーを貼り付けて運転すると発表した。
現在運用されているR3・R4・R15・R16・R20~23・R26全9編成に「ありがとう」の文字をデザインしたステッカーを貼り付け、各編成の営業運転終了まで掲示する。掲示場所は11号車と15号車の左右計4カ所。
E3系は秋田新幹線用の0番台と山形新幹線用の1000・2000番台があり、このうち0番台は秋田新幹線の開業にあわせて1997年から営業運転を開始。最盛期には量産先行車を含む156両(6両編成26本)が運用されていたが、E6系の導入に伴い営業運転から順次離脱している。2014年春までに全編成が引退する予定だ。