ルフトハンザグループ、航空機の構成部品をリサイクルするプロジェクトを実施

航空 企業動向
リサイクルの為に取り外された航空機のエンジン構成部品
リサイクルの為に取り外された航空機のエンジン構成部品 全 1 枚 拡大写真

ルフトハンザグループは11月26日、航空機の価値のある構成部品を取り外し、「セカンド・ライフ」と呼ばれる部品リサイクル作業を行っていることを公表した。

最近、ルフトハンザの航空機が専門的な部品の取り外しを受ける為に、オクラホマ州タルサに所在するルフトハンザ・テクニックの子会社である、ルフトハンザ・テクニック・コンポーネント・サービス(LTCS)に到着した。ボーイング『747-400』は今回初めて解体され、最も価値の高い構成部品は再利用されることになる。

航空機の構成部品のメンテナンスをするこの会社は新たに構成部品の供給を開始した。

タルサに到着した航空機は、着陸装置やジェットエンジンの構成部品、飛行コンピューターやライト、操縦席の装置や完全な電子システムを含む、リサイクル可能、または価値のある全てのものが取り外されることとなる。この解体の後に部品は米国とドイツにあるルフトハンザ・テクニックのワークショップで厳密なテストが行われ、必要があれば修理されることとなる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
  5. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る