【ロサンゼルスモーターショー13】ボルボ V60、米国へ初導入…米国では久々のワゴンに

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ボルボ V60 Rデザインの米国仕様車
ボルボ V60 Rデザインの米国仕様車 全 5 枚 拡大写真

ボルボカーズの米国法人、ボルボカーズオブノースアメリカは11月19日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー13において、『V60』の米国仕様車を初公開した。

これまで、ボルボカーズは、米国にV60を投入していなかった。米国ではステーションワゴン市場が縮小したのが理由で、『V70』も現行型は米国には未導入。SUVテイストの『XC70』が、米国での唯一のボルボワゴンといえる存在だ。

2013年9月、ボルボカーズはV60の米国初導入を決定。米国ではスポーツワゴンとして、2014年1月に発売予定。今回のロサンゼルスモーターショー13では、米国仕様車を初公開している。

米国向けのV60は、フェイスリフトを含めた大幅改良が施された最新モデル。グレードは3種類を設定する。「T5」の4気筒車は、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ(最大出力240ps、最大トルク35.7kgm)を搭載。このエンジンは、新世代の「ドライブ-E」と呼ばれるユニット。

同じく「T5」の5気筒車は、2.5リットル直列5気筒ガソリンターボ(最大出力250ps、最大トルク36.8kgm)を積む。トップグレードの「T6」は、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ(最大出力325ps、最大トルク49kgm)。駆動方式は、T5の4気筒のみFF。他は4WDとなる。

なおボルボカーズは、ロサンゼルスモーターショー13の会場に、「Rデザイン」仕様も展示。V60のスポーツワゴンとしてのキャラクターをアピールしている。

《森脇稔》

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