【東京モーターショー13】会期あと3日、前回超えの入場者数達成が濃厚に

自動車 ビジネス 国内マーケット
大勢の来場者で混雑するモーターショー会場
大勢の来場者で混雑するモーターショー会場 全 7 枚 拡大写真
日本自動車工業会(自工会)の東京モーターショー運営事務局は、11月28日終了時点の累計入場者数を57万7900人と発表した。残り会期3日間を残して、目標としていた前回の累計入場者数(84万2600人)を超える可能性が濃厚になってきた。

今年の東京モータショーは平日入場者数が7万人程度で推移しており、これに土日の入場者(23日は13万5800人、24日は11万1150人)をあわせて24万人程度と見積もると、88万~89万人程度の累計入場者数が見込める計算となる。週末の3日間は好天が予想されており、相当の人出があるとすると、90万人超えの可能性もある。

76ものワールドプレミアが登場したことで盛んにメディアでも取り上げられたり、アベノミクスの好景気にも支えられるなど、話題性にあふれた今回のモーターショーに高い関心を持つ人は多い。自工会の名尾良泰副会長は「前回(84万2600人)を1人でも多く上回りたい」と開催前の会見で述べていたが、関係者は順調な入場者の推移で胸をなで下ろしているところだろう。

ただし、あまりの人出になると混雑にも拍車がかかり、「目当ての車が見られない」「休憩場所が足りない」「駐車場周辺の渋滞が激化する」など、東京ビッグサイトのサイズと立地に起因する問題も出ている。今回はアメリカ車やイタリア車が出展を見合わせている中での混雑ぶりであり、2年後を見据えると会場キャパシティが限界に来つつあることも明らかになってきた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「三菱 デリカ&デリカミニ」から全4問!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る