JAL、787-8を使用して成田~ニューヨーク線を週14便に倍増…南米への乗継アクセス改善

航空 企業動向
JAL、成田~ニューヨーク線を1日2便に増便
JAL、成田~ニューヨーク線を1日2便に増便 全 1 枚 拡大写真

日本航空(JAL)は、2014年3月30日から成田~ニューヨーク線を週7便から週14便に増便すると発表した。

増便する機材には787-8を使用する。

今回、「成田を午後7時台(日本時間)に出発」「ニューヨークを午前9時台(現地時間)に出発」する便を増やすことで、需要の旺盛な南米地域とのアクセスで、ニューヨークの乗継時間が日本発、海外発の双方向で大幅に短縮される。

成田からニューヨーク経由でサンパウロに向かう場合、従来便では所要時間31時間25分かかっていたが、今回の増便を利用することで6時間10分短縮して25時間15分で到着する。

ブエノスアイレスからニューヨーク経由で成田に向かう場合、所要時間29時間25分かかっていたが、今回の増便の利用で28時間10分に短縮される。

また、アジアとニューヨーク間のアクセスでも、成田で同日に乗り継ぎが可能になる地点が、現在のシンガポール・ハノイ・ホーチミンシティ・バンコク・ソウル・プサンの6都市から、マニラ・北京・上海・香港・台北・高雄の12都市に拡大し、乗継時間も短縮できる。今後も成長が見込まれるアジアと北米間を利用者のニーズに対応する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  2. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  3. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  4. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  5. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る