【リコール】三菱 アイ 8万1631台、オーバーヒートのおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は11月29日、『i(アイ)』の冷却装置(コンデンスタンク)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『i』1車種で、2005年12月25日~2011年5月30日に製造された8万1631台。

エンジン冷却系のコンデンスタンク(冷却水内の気泡を分離するための装置)において、エンジンを高回転で運転すると、気水分離機能が適切に働かず、冷却水が溢れ出ることがある。繰り返し冷却水が溢れ出し、冷却水が不足したまま使用すると、オーバーヒートが発生し、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがある。

全車両、コンデンスタンクを対策品に交換する。

不具合発生件数は34件で、市場からの情報により発見した。

事故は起きていない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る