【広州モーターショー13】ヒュンダイの中国ミドルセダン、ミストラ…市販版を初公開

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北京現代のヒュンダイ ミストラ
北京現代のヒュンダイ ミストラ 全 6 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車、以下ヒュンダイ)は11月26日、中国で開催中の広州モーターショー13において、『ミストラ』(MISTRA)の市販モデルを初公開した。

ミストラはヒュンダイが、新たに中国市場へ投入する新型セダン。2013年4月の上海モーターショー13に出品されたコンセプトカーの市販版だ。開発は、ヒュンダイモーターグループのR&Dセンターと、北京汽車(BAIC)との中国合弁、北京現代のテクニカルセンターが共同で行った。

デザインテーマは、モダンでスポーティ、スマートな高級さを表現すること。ボディサイズは全長4710×全幅1820×全高1470mm、ホイールベース2770mm。中国では、人気の高い中型セダンカテゴリーに属する。

車格は、ヒュンダイの小型セダンの『エラントラ』と、中型セダンの『ソナタ』の中間に位置。なお、ミストラには中国市場での発売に際して、『MINGTU』という専用ネーミングが与えられた。

広州モーターショー13で初公開された市販モデルには、1.8リットルと2.0リットルの2種類の直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションは6速AT。サスペンションは、リアに独立マルチリンクを採用。ヒュンダイは、「優れた快適性と安定性を実現する」と説明している。

《森脇稔》

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