KYB、公募増資などで海外生産拠点を整備するための設備投資資金190億円を調達

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KYBは、海外での四輪車用緩衝器の生産体制を強化するなどの設備投資資金を調達するため、公募増資と第三者割当増資を実施、約190億円を調達すると発表した。

同社は、メキシコにCVT用ベーンポンプの生産拠点の整備、インドネシアでのASEAN向け中型ショベル用油圧シリンダの生産設備、インドでのコンクリートミキサの生産など、日系自動車メーカーの生産の海外シフトに合わせてグローバル展開を加速している。

公募増資として新株式3000万株、第三者割当増資で450万株を発行してこれらの設備投資資金を調達する。

公募増資と第三者割当増資で調達する約190億円のうち、166億円を今年12月以降、国内外子会社の投融資資金、残りを2014年3月期の同社の設備投資資金に充てる。

子会社の資金使途は141億円をオートモーティブ・コンポーネンツ事業、25億円をハイドロリック・コンポーネンツ事業での工事建設、設備投資資金に充当する予定。

《レスポンス編集部》

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