ボルボ、大規模な自動運転の公道実験プロジェクトを開始

自動車 テクノロジー 安全
無人自動駐車アプリ
無人自動駐車アプリ 全 2 枚 拡大写真
ボルボ・カー・グループは12月2日、100台規模の大規模な自動運転の公道実験プロジェクトをスウェーデン・イェーテボリ市で開始すると発表した。

同プロジェクトは、ボルボ・カー・グループ、スウェーデン運輸管理局、スウェーデン運輸庁 、リンドホルメン・サイエンス・パーク、そしてイェーテボリ市が共同で実施するもの。
プロジェクトは、2014年にユーザー調査及び技術開発から始動し、同時にユーザーインターフェイスとクラウド機能の開発にも着手する。最初の実験車は、2017年までにイェーテボリ市の公道で走り始める予定。

実証実験では、イェーテボリ市周辺の決められた公道約50kmで自動運転を行う。指定された道路は日頃から通勤に使われている道で、高速道路や渋滞が頻繁に発生する地点なども含まれる。

またプロジェクトでは、ドライバーが車内にいなくても自動的に駐車する機能も提供。車が自動的に空きスペースを見つけ駐車するため、ドライバーは先に降りて目的地へ向かうことができるという。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る