新明和、特装車およびパーキングシステム事業の体制を再編

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特装車事業の再編イメージ
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新明和工業は12月3日、事業運営の効率向上を目的に、2014年4月に特装車およびパーキングシステム事業に関するグループ会社の再編を図ると発表した。

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同社は、2012年以降、東急グループおよび富士重工業から両事業を譲り受けたが、これによりグループに加わった子会社を含めた事業体制を見直し、さらなるシナジーの創出を進める。

特装車事業では、アフターサービスや中古特装車の販売を行う連結子会社の新明和オートエンジニアリングが100%出資する法人を新設。新会社が塵芥車の販売・アフターサービスなどを行う大和商工およびフジ特車を吸収合併し、中古特装車の販売などの業務を行う。なお、大和商工やフジ特車が行っている塵芥車の販売やアフターサービスの業務は、それぞれ新明和工業、新明和オートに移管・集約する。

また、パーキングシステム事業では、多段方式の駐車設備の製造を行う東京エンジニアリングシステムズが、同社子会社で多段方式の設備の販売や保守を行う東京パーキングシステムズを吸収合併することで、製造、販売、保守の一体運営体制を構築する。

《纐纈敏也@DAYS》

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