NASCAR スプリントカップシリーズのベテランドライバーであるジェフ・バートンが、2014年度の同シリーズの幾つかのレースにマイケル・ウォルトリップ・レーシング(MWR)から参戦する。
46才のバートンは12月9日にシャーロット・モーター・スピードウェイで行われるテストと、1月にデイトナで行われるプレシーズン・サンダー・テストに参加する予定である。
MWRは2014年度シーズンに、No.15のクリント・ボウヤーとNo.55のブライアン・ヴィッカースの2つのフルタイムチームを運用することになっている。そしてNo.66の車を使用する第3のチームは開幕戦であるデイトナ500を初めとし、スケージュールの幾つかのレースに参戦することが予定されている。
「僕は過去数年間にMWRでレースをしたドライバー達から全ての良いことについて聞き及んでいるし、彼等の車がどのくらい速いかを見て来た。高いレベルで勝者となるために貢献している素晴らしい人々がチームに居て、マイケル(ウォルトリップ)とロブ(カウフマン)は成功に献身しており、僕はその一部になりたいと思った」とバートンは語った。
バートンは今年、彼が過去9年間を過ごしたリチャード・チルドレス・レーシングに戻らないという意志を発表した。彼のスプリントカップにおける最後の勝利は、2008年のシャーロットにおいてである。