その手軽さからインド国内ではショッピング時に利用する人が多いデビットカード。
便利さの反面、サインするだけでその場で口座からお金が引き落とされるため他者による不正利用のケースも多かったのだが、インド準備銀行は12月よりデビットカードでの支払い時にサインだけでなく口座の暗証番号も求める規制を施行。
各銀行は11月末よりSMSを通じて利用者に今回のルール改正の内容を知らせた。
セキュリティ面は高まったものの、今度は暗証番号が他者に知られる可能性があるため、インド準備銀行は暗証番号入力時には手元を見られない様注意を呼びかけている。