アウトランダー PHEV & プロジェクターで非日常の100インチ映像体験

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三菱 アウトランダーPHEVとBenQのホームプロジェクター W1080ST
三菱 アウトランダーPHEVとBenQのホームプロジェクター W1080ST 全 20 枚 拡大写真

『アウトランダー PHEV』といえば、60.2kmという長大なEV航続距離を持つPHEVということで、業界筋で高い表を得ている1台だ。先頃発表された日本カー・オブ・ザ・イヤーでも、プラグインハイブリッドEVシステムが「イノベーション部門賞」を受賞した。

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アウトランダーPHEVのもうひとつの特徴は、電源車としての機能も備えていることだ。「G」グレード以上には、100VのAC電源(1500W)がオプションで用意されており、PHEVの発電機能を利用すれば満タンで一般家庭で必要とされる電力をおよそ10日分、まかなうことができる。

この電源車機能を何かしら別のカタチで活かすことはできないだろうか? そう思い立ち、野外で1500Wの電力を使うようなレクリエーションを思案してみた。

編集部で出たアイディアには、屋外DJや野外キッチン(電子レンジ)、あるいはPCを複数台接続して野外編集部(要は外で仕事をする)、といった案も出されたがどれもあまりピンと来ない。そこで思い立ったのが、プロジェクターをつなぎ、青空の下で家では見られないような大画面の映像を楽しんでみよう、というものだ。

今回、屋外上映のために選んだのはBenQジャパンが3月より販売しているデジタルプロジェクター『W1080ST』。

本機は世界初となる超短焦点型DLPフルHDホームプロジェクターで、スクリーンまでの投射距離が短くて済み、さらに1.2倍のズーム機能も備えるというのが最大の特長。1mの距離で65.7インチ、1.5~1.8m離れれば100インチ相当の大画面投写が可能だ。

◆接続機器を選ばず、機材をコンパクトに設置可能、1.5mの距離で100インチ

今回の取材ロケは11月中旬、秋も深まる寒い夜。神奈川県相模原市とあるオートキャンプ場にアウトランダーPHEVで乗り付けた。もちろん、屋外で公衆向けに著作物を上映するのは法的にNGなので、映画やアニメなどの映像放映は避け、オリジナルの映像やPC画面の閲覧、ゲームなどを楽しんだ。

持って行ったスクリーンは90型相当の床置き式巻き取り式ポータブルスクリーン。長さはおよそ180cmで、アウトランダーPHEVならば苦もなく積み込める。100インチの映像を投射するには1.5m離れる必要があるので、90インチ相当であれば1.3~1.4m程度で済む。

スクリーンまでの距離が短くて済むという本機の長所は、狭い室内で使用するときだけでなく、広い空間がある場合でも享受できる。スクリーンからプロジェクターまでの設置スペースをコンパクトにできるので機器類をほぼ手の届くところにまとめて置けるし、取り回しも楽だからだ。

まずはテストを兼ねて、MacBookのThunderboltからHDMIアダプタを介して接続し、当サイト(レスポンス)を閲覧。晩秋の寒風吹きすさぶのキャンプ場で、90インチの大画面を見ながら悦に浸る姿はなかなかシュールではある。

◆屋外・大画面・大音量で非日常を楽しむ

さてこのW1080ST、インターフェースは一通り備えている。コンポジットやS端子のようなレガシー規格からHDMI、RGBまで揃い、接続する機器を選ばない。もちろん、その気になればスマートフォンやタブレットの映像だって出力できる。

とりあえずちゃんと映ることが確認できたので、次はゲーム。この日持ち込んだのは『PS3』と『GRAN TURISMO 5』で、電源はもちろんアウトランダーPHEVから。W1080ST本体にはスピーカーも内蔵されているが、取材班以外にはお客さんのいない平日のキャンプ場ということで、大音量でゲームを楽しもうと思い、アンプ内蔵の小型スピーカー、BOSE『M3』(現在は販売終了)を接続。M3はAC電源だけでなく電池駆動が可能なのが特長だが、今回はもちろんアウトランダーPHEVから電源を取ることにした。

この日は月の明るい夜だったが、2000ルーメンの輝度を持つW1080STならば明るさは十分以上で、まったく気にならない。ダイナミックレンジも広く、暗色・濃色の表現力はさすが上級ホームプロジェクターだ。

屋外で100インチ近い大画面、しかも大音量でやるゲームは非日常そのもの。余談だが筆者は車をかなりの頻度で乗ってはいるが、ことゲームに関しては大の苦手。コースアウト&クラッシュしまくりの下手っぷりにスタッフも苦笑…。部屋に閉じこもって黙々とやりこむのも面白いが、年に1回くらいは(周囲に迷惑をかけぬよう配慮して)こういう特殊なシチュエーションで楽しむのも悪くない。本機は屋外での使用を前提に作られているものではないので、今回のような使い方はイレギュラーだが、こういう楽しみ方もある、という参考にしてもらえればと思う。

最後に、W1080STを使ってみての感想だが、設置場所の調整に少々苦労するのではと思ったが、まったくそんなことはなかった。ズーム可能な短焦点プロジェクターなので、大きい画面を表示したければ1歩下がれば済む話だし、先にも述べたように投射距離が短いので設置面積自体は非常にコンパクトで済む。またシャープで解像感の高さを感じる描写にも感心しきりだった。

《レスポンス編集部》

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